元ビラ配りバイトが見たあなたの家の防犯対策

昔、短期間でしたがビラ配りのバイトをしていた時期があります。仕事の内容は、チラシを決められた地域のお宅のポストに入れるというものでした。

単純な仕事だと思っていたのですが、いざやってみると防犯対策などについて意外と考えさせられることが多かったため、その時のことを書いてみます。

家の外観からある程度の家族構成が分かってしまう

分かってしまう要素としましては、主には下記の5つでした。

①カーテンの色
②干されている洗濯物
③家先に置いてある自転車などの持ち物
④家族全員の名前や住所の書かれた表札を掲げている
⑤集合住宅などのロビーに置いてあるゴミ箱に、「DMハガキ」などをそのまま捨てている

それでは、それぞれ理由を書いていきましょう。

①年配の男性一人暮らしでピンクのカーテンはなかなかつけないですよね。

あと、窓際にぬいぐるみや可愛らしい置物が置いていたりすると、住人が女性なのかどうかも分かってしまいます。

対策としては、なるべく窓の近くに物を置くのは控えて、カーテンの色はピンクや赤など女性が好みそうな色合いのものは避けたほうがいいです。

②お子さんの洋服が干されていたりすると、その服の大きさで大体の
年齢は分かりますし、デザインや色などでも性別が分かったりします。

あと、仕事場の服(作業服や制服)などが干されていると、どのようなお仕事をされているのか、だいたい分かってしまう場合もあります。

③ガレージなどにお子さんの自転車が置いていたり、大人用の自転車に子供が座る椅子などが取り付けられているとそれだけでお子様のおおよその年齢が分かります。

④これは言わなくても分かりますが、表札にすべて個人情報や家族構成が書かれているので、郵便配達の方には親切だと思いますが、逆に言うと郵便配達以外の方にも個人情報を知らせているようなものです。

⑤私はこれが一番驚いたのですが、結構あるんですよね。

いらないチラシを捨てるのは良いとおもうのですが、住所・名前も書いているDMのハガキなどもそのまま捨てられているんです。

もしもいらないのであれば、一度家に持ち帰って手で細かくちぎってすてるかシュレッダーするかしたほうが良いです。

自分の家を客観的に分析してみる

短期間のバイトでしたが、防犯意識や個人情報対策など、気づくことや学ぶことも多く、立場を変えて物事を見たり経験したりすると、やはり見えてくるものも違うということを痛感させられました。

ズブの素人でも意識して見ればこれだけ分かってしまうということは、
プロの(?)泥棒から見たらもっとたくさんの情報を得ることができるんだろうなと怖くも感じます。

ビラ配りのバイト後は、自分の家がどのように周りから見られているのかを、常に意識するようになりました。

あなたも一度、自分が泥棒になった「つもり」で客観的に自分の家を見てみてください。
なんと不用心だったことか気づかされますよ。

もちろん、日常生活を送る上で、生活の気配をすべて消すことは不可能ですが、自分や家族の身を守るためにも、どの部分が改善できるのか考えることも大切だと思います。